過走行車の寿命、年数や走行距離など
過走行車とは?
普通車なら年間15,000km
一般的に過走行車となる基準は、年間10,000km~15,000kmほど走った自動車のことを指します。
ただ、その自動車が軽自動車なのか、普通自動車なのかによっても多少差がありますが、年間10,000km~15,000kmを目安にして良いでしょう。
軽自動車なら年間10,000km
また、軽自動車の場合は、普通自動車よりも目安の距離が短くなります。
年間で10,000km以上走行している場合は、過走行車として判断しても良いでしょう。
過走行車の寿命
年数は約12年ほど
一般的に自動車の寿命は12年ぐらいと言われています。
もちろん、使用した環境などによって変動はするのですが、基本的にはこれくらいとなります。
中古の過走行車を購入した場合には、10年近く使用されている事が多いため、実際に乗れる期間というと2年から3年ぐらいになるかと思います。
また、過走行車とまでは行かないけれど、中古車を購入した場合には、年式が12年落ちを目安に乗るのが良いでしょう。
その他、車に不具合が出たタイミングや維持費が高くなったりした場合には、乗り換えのタイミングです。
走行距離は約200,000kmほど
一般的に自動車の寿命は200,000kmぐらいと言われています。
もちろん、年数同様、使用した環境などによって変動するので注意が必要です。
多くの人が、車を売却するタイミングとしては、100,000kmを目安にするので、丁寧に使えばあと100,000kmは乗れるかもしれません。
ただ、燃費が悪くなったり、パーツの交換費用がかさんだりするため、200,000kmまで乗れるとしても、割に合わなくなります。
愛着のある自動車であれば、丁寧にメンテナンスをして、そこまで乗るのも良いかもしれませんが、社用車や通勤などで使用する場合には、そこまで乗る必要はないでしょう。
というよりも、早い段階で売却したほうが査定額も高くなるので、損をすることとなります。
自動車の走行距離の限界
走行距離160万キロオーバーも
日本では、10万キロや20万キロを超えたあたりで、廃車にされることが多い自動車ですが、中には、メンテナンスを繰り返し、160万キロを超える自動車もあります。
ただ、これは「走行距離の限界に挑戦する」を目的とされているため、一般の方が160万キロオーバー出来るかというと難しいです。
修理費もガソリン代、保険料なども高くなりがちなので、はやめに乗り換えた方が良いでしょう。
ちなみに、160万キロ(100万マイル)を超えた自動車をまとめてみました。
1989サーブSPG
「サーブ」といえばスウェーデンにある自動車メーカーの製造する車です。
100万マイル走行したサーブは、博物館へと寄付されました。
1964ポルシェ356
ドイツの自動車メーカーとして有名なポルシェ。
長年乗っていたポルシェ356の動画がyoutubeにアップされ、注目されました。
1966ボルボP1800s
ボルボp1800sは、100万マイル(160万キロ)の走行距離を超えて300万マイル(480万キロ)も走行しているギネス記録を持つ車です。
今は400万マイル(640万キロ)の記録を打ち立てるために、今も走行を続けています。
1990 BMW325I
BMW325Iはドイツの自動車メーカーBMWが製造・販売する乗用車で3シリーズの一つです。
持ち主はモービル1で、車やバイクの潤滑油メーカーとして有名な企業です。
試験で使用していたところ、100万マイル走行を達成したようです。
1983 リンカーンタウンカー
リンカーン・タウンカーはアメリカの自動車メーカー、フォード・モーター社が1981年から2007年にかけて製造・販売していたセダンタイプの自動車です。
エンジンとトランスミッションの修理はあったものの、それ以外はこまめにメンテナンスしただけのようです。
シボレーシルバラード3500HD
シボレー・シルバラードはアメリカのゼネラルモーターズが製造・販売を行うピックアップトラックです。
持ち主の方が、キャンプのために全米を回り、100万マイルを達成しました。
1990ホンダアコード
日本車も100万マイルを達成しています。
ホンダのアコードで、本田技研工業が製造・販売を行う中型車です。
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利点
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買取業者を利用するデメリット
欠点
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- 一部地域では対応外
- メーカーと比べると信用度が低い
過走行車の買取業者を依頼するデメリットとしては、「下取り」することが出来ないことが挙げられます。
あくまで、買取業者なので、自動車を乗り換える場合には、別店舗で購入する必要が出てきます。ただ、販売も行っている業者の場合は、下取りも対応しているので、問題なく売ることが出来ます。
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