過走行車のリスクや故障問題など
過走行車とは?
普通車なら年間15,000km
一般的に過走行車となる基準は、年間10,000km~15,000kmほど走った自動車のことを指します。
ただ、その自動車が軽自動車なのか、普通自動車なのかによっても多少差がありますが、年間10,000km~15,000kmを目安にして良いでしょう。
軽自動車なら年間10,000km
また、軽自動車の場合は、普通自動車よりも目安の距離が短くなります。
年間で10,000km以上走行している場合は、過走行車として判断しても良いでしょう。
過走行車のリスク
足回りの不具合
過走行車というのは、先程も説明したように、長距離間を走っている自動車です。
そのため、あまり走っていない自動車と比べるとやはり、足回りの不具合が起きやすい傾向にあります。
- ブレーキ
- エンジン
- サスペンション
- ステアリング
- タイヤ・ホイール
など、多くの部品を利用していることもあり、影響が出やすいです。
過走行車に多い不具合・問題点
足回りの不具合
走行距離が増すにつれ、自動車は消耗していきます。
自動車には、多くの消耗部品があり、距離が多い車両は、それだけ要交換部品が増えます。
しっかりとメンテナンスをしている自動車であれば、走行距離が多くとも、問題無く乗れるのですが、そこまでメンテナンスをしている方は少数です。
そんな過走行車に多い不具合や問題点として挙げられるのが
- オイル漏れ
- ブレーキ交換
- ブッシュ交換
- ボディのサビ
- 外装状態が悪い
- 内装状態が悪い
などがあります。
また、次のように判断することも多いです。
- 「走行距離が多い≒長時間使用されていた」
- ゆえに塗装状態などの外装や、シート状態などの内装が、同年式の走行の少ない中古車に比べて劣化している場合が多い。
- 「走行距離が多い≒エンジンやミッションなどの機関が多く仕事をしていた」
- ゆえに走行が少ないクルマと比べ、機関にトラブルが起こる可能性が高い。
- 「走行距離が多い≒複数の所有者に様々な乗り方をされてきた可能性が高い」
- ゆえにメンテナンスのされ方が一様でなく、それに起因するトラブル発生の可能性が高い。
- 「走行距離が多い≒それから利用すればさらに走行距離が延びる」
- ゆえに手放すときの価値が低い。
長年乗っていると燃費が悪くなったり、維持費が高くなったりとしがちです。
もし気になるようなら、売却も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
買取業者を利用するメリット
利点
- 過走行車の高い買取金額
- 面倒な書類の無料代行
- 24時間対応した査定フォーム
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過走行車の買取を依頼するには、販売店やオークションなどを利用することが多いのですが、やはり、売るには買取業者を利用したほうが良いでしょう。
買取業者を利用するデメリット
欠点
- 下取りすることが出来ない
- 一部地域では対応外
- メーカーと比べると信用度が低い
過走行車の買取業者を依頼するデメリットとしては、「下取り」することが出来ないことが挙げられます。
あくまで、買取業者なので、自動車を乗り換える場合には、別店舗で購入する必要が出てきます。ただ、販売も行っている業者の場合は、下取りも対応しているので、問題なく売ることが出来ます。
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