過走行車の基準や目安など
そもそも、過走行車とは?
標準的な走行距離よりも長いもの
過走行車とは、一般的に、距離を長く走った自動車のことを指されますが、標準的な走行距離よりも長いものを過走行車と言います。
標準的な走行距離というのは、一般的に1年間8,000km~10,000kmとされています。
例えば、50,000kmを走った車でも、10年かけて50,000kmの車なら、年間5,000kmしか走行していなので走行距離は標準よりも少なくなります。
このような車は過走行車とは言いません。
反対に、3年間で50,000km走った車なら、年間16,000km走っていることになり、過走行車となります。
走行距離100,000kmを超える
また、過走行車のもう一つの目安に、走行距離100,000kmがあります。
自動車は、おおよそ100,000kmを超える辺りから、故障が多く、修理費用も高く掛かってきます。
そのため、走行距離が100,000kmを超える自動車は、過走行車として見られます。
基準や目安
普通車なら年間15,000km
先程のことを目安にすると、一般的に過走行車となる基準は、年間10,000km~15,000kmほど走った自動車のことを指します。
ただ、その自動車が軽自動車なのか、普通自動車なのかによっても多少差がありますが、年間10,000km~15,000kmを目安にして良いでしょう。
軽自動車なら年間10,000km
また、軽自動車の場合は、普通自動車よりも目安の距離が短くなります。
軽トラや軽バンなども走行距離の目安に違いはありません。
年間で10,000km以上走行している場合は、過走行車として判断しても良いでしょう。
購入時には走行ペースも大事
自分で自動車を持っている場合には、年間どの位走っているのかを把握しているため、走り過ぎなのか、そうでないのかは判断が付きます。
しかし、中古車を購入する際には、その自動車がどのペースで走行していたのかは分かりません。
例えば、新車で購入し、始めの3年間を18,000kmペースで走行し、その後の2年を1,000kmだけ走行した場合だと、走行距離は5年間で56,000kmとなります。
年間の平均では、11,200km走行したこととなります。
この時点では、過走行車としての目安を超えてしまうのですが、その後の2年が3年になった場合、9,500kmとなり、目安よりも低くなることがあります。
もし、こういった過走行車の購入を考えている場合には注意しましょう。
買取業者を利用するメリット
利点
- 過走行車の高い買取金額
- 面倒な書類の無料代行
- 24時間対応した査定フォーム
過走行車買取をお考えの方は、こちらの買取業者をを参考にして下さい。
過走行車の買取を依頼するには、販売店やオークションなどを利用することが多いのですが、やはり、売るには買取業者を利用したほうが良いでしょう。
買取業者を利用するデメリット
欠点
- 下取りすることが出来ない
- 一部地域では対応外
- メーカーと比べると信用度が低い
過走行車の買取業者を依頼するデメリットとしては、「下取り」することが出来ないことが挙げられます。
あくまで、買取業者なので、自動車を乗り換える場合には、別店舗で購入する必要が出てきます。ただ、販売も行っている業者の場合は、下取りも対応しているので、問題なく売ることが出来ます。
おすすめの過走行車買取業者
- AD -